心筋梗塞、心筋症、心肥大ら、心臓病の検索をします。 ■最新の超音波装置を用いて、心筋梗塞・弁膜症・心筋症らの検索を行っています。高血圧による心肥大や心不全の診断にも役立ちます。 ■息切れ・動悸・胸痛らの症状がある方、足がむくむ方、心臓に雑音があると言われたことのある方らが対象となります。
■超音波装置で首の血管(頸動脈)を観察することで、血管の健康状態、全身の動脈硬化の程度を知ることができ、また脳への血流が十分あるかどうかが分かります。 ■頸動脈の動脈硬化が進んでいると、脳卒中や心筋梗塞が起こる危険が高くなります。
肝臓病、腎臓病、胆石、膵炎、腹部動脈瘤らの検索をします。 また、脂肪肝の検索にも役立ちます。
不整脈、狭心症の検索をします。 ■動悸や、胸痛・めまい・ふらつきのある方が対象になります。 ■24時間心電図を装着し、不整脈や狭心症の有無を検索出来ます。
肺疾患の有無・肺年齢の検索をします。(COPD) ■息切れのある方、喫煙している方、気管支喘息、肺気腫(COPD)、肺線維症、以前から慢性肺疾患を指摘されている方らを対象に、肺機能検査を実施しています。 ■肺機能を評価し、同年齢の健康な人との比較をします。このデータをもとに生活指導を致します。
肺疾患、脳卒中、心血管病、認知症の検索をします。 ■当院ではヘリカルCTを設置しております。検査は全く痛みなく、1分以内に終わります。 ■大動脈瘤、脳卒中などの心血管病や、肺癌・肺気腫・肺線維症などの肺疾患の診断に使います。 ■生活習慣病、メタボリック症候群の方の、内臓脂肪量の評価に有用です。 ■タバコを吸っている方の肺障害の程度を測定出来ます。
いびき、睡眠時無呼吸症候群の検索をします。 ■いびきをかく方、昼間の眠気が強い方らが検査の対象となります。 ■寝ている間に手首と指先に簡単な測定器を付けて、血液中の酸素濃度を測定します。また、鼻下のセンサーにて息が止まるか否かを調べます(健康保険が適用されます。検査費用:3割負担で2,160円) ■機器は当院から貸し出しますので、自宅で気軽に検査を受けて頂けます。 ■10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上あると睡眠時無呼吸症候群と診断し、精査の上適切な治療を行っていきます。
骨粗鬆症、腰痛症の検索をします。 ■腕を台の上にのせ、50秒待つのみで骨密度が測定出来る迅速システムが、当院に導入されました。 ■この検査により、骨粗鬆症の診断と治療評価が行えます。 ■ご年配の男女、腰痛のある方、閉経後の女性、運動不足の方、カルシウム摂取不足の方、ステロイドを使用している方などは骨密度が低下している可能性があります。骨密度の低下は、骨折を引き起こし、要介護となることがあります。 ■早く診断すれば、有効な治療が行えます。
呼気一酸化炭素測定器(スモーカライザー)で、タバコによる肺の汚染度を評価出来ます。禁煙外来で用います。 ■タバコは心血管病、肺疾患、癌の発症に関与します。 ■タバコの煙に含まれる有害物質の一つである一酸化炭素がどのくらい体内にあるか測定します。 ■禁煙外来で行っています。
当院では気管支喘息診断のひとつとして呼気中一酸化窒素(FENO)測定検査を導入しています。この検査は呼出した息のなかの一酸化窒素(NO)濃度を計測することで気道の炎症状態を評価するものとなります。本検査の正常値は15 ppbで、22 ppbで気管支喘息疑い、35〜37 ppbで気管支喘息と診断することができます。ただし、本検査ですべての気管支喘息が診断できるわけではなく、好酸球性炎症を伴う気管支喘息の診断に有用な検査となります。そのため、本検査が正常値であるからといって気管支喘息が否定できるわけではありません。 本検査で気管支喘息と診断、もしくは強く疑われる場合にはステロイド剤を含む吸入薬が有効であると考えられます。また治療後にはNO値が低下することもあり、治療効果の判定にも有用です。 検査は特に痛みもなく簡単に実施可能で、数分〜10分程度で結果が得られます。